杉並区議会 2021-06-02 令和 3年第2回定例会−06月02日-14号
しかし、今回の調布の陥没、空洞発生事故では、周辺への45度に広がる範囲のボーリング調査は行われておらず、微動アレイ探査も調査範囲の広がりが狭く、調査地点が不十分で、設置した機器台数も示されていません。これを根拠として筒状の範囲にだけ影響が及んだと言えるのでしょうか。調査範囲を意図的に狭めているのではないか、国の見解をお聞きします。
しかし、今回の調布の陥没、空洞発生事故では、周辺への45度に広がる範囲のボーリング調査は行われておらず、微動アレイ探査も調査範囲の広がりが狭く、調査地点が不十分で、設置した機器台数も示されていません。これを根拠として筒状の範囲にだけ影響が及んだと言えるのでしょうか。調査範囲を意図的に狭めているのではないか、国の見解をお聞きします。
その調査結果が今日公表されたので、私もホームページにあったもの等々を全部見たんですが、調査結果の中の一五ページで、微動アレイ探査結果というのが出ております。これは調布の陥没箇所もあったところの道路を縦断的に地盤の緩みを見ているもので、これが明確に、この陥没があった箇所や空洞があった箇所は緩みがあるという色が明確に示されています。
世田谷区内はその他区間(エリアB)に該当いたしますけれども、こういった中で微動アレイ探査、表面波探査というものが実施されまして、こちらについても調査が完了し、データ解析、こういった確認をしているところという報告がされてございます。
まず、陥没箇所周辺と地質が類似している区間のエリアAでございますけれども、陥没箇所周辺におけますサウンディングの試験、物理探査、こちらの物理探査につきましては、微動アレイ探査、表面波探査によりまして地盤状況の確認を行うとしております。また、浅層ボーリング調査の実施も予定しているということでございます。
◆山田耕平 委員 27日に示された資料だと、微動アレイ探査というものも入っているんですが、それに代わるということはあるんですか、確認します。 ◎都市企画担当課長 確認してまいりたいと存じます。 ◆山田耕平 委員 微動アレイ探査というのが示されているんですけれども、地層の構成や局地的に発生している地中空洞などを発見できる精度があるのかどうか、確認したいと思います。